兄からかかってきた突然の電話。
「ご飯食べた?」
「まだやけど、今作ってる」
時計を見ると6時20分。いつもならご飯を食べ終わる時間。
私は16時間のプチ断食を1年ほど前から続けていて、職場の休憩に入る時間に合わせて晩ごはんを食べている。
「じゃあ、それ置いとき。焼肉行こ!誕生日やし」
「焼肉……」
正直、焼肉は食べたい。
お肉を食べる機会少ないし、父と母にも会える。
(…行きたい。すごく行きたい…)
でもなんで連絡してくるのがこの時間なわけ?
我が兄ながら相変わらず残念すぎる…
人の時間をなんだと思ってるのか。どうせ暇してるやろ!とか思ってるんでしょうけど。
家族であっても人のことを思いやる気持ちは必要だと思う。
まして仮にも“誕生日祝い”と言うなら、せめて当日昼までには連絡してくるべきなんじゃ…?
お断りしたけど、何だか後味悪くてしょんぼりだ。
『人の振り見て我が振り直せ』!!!
人の時間を無為に奪うことのないように気をつけねば…
と、改めて思った一日でした。